人事や総務を兼務してわかった「小さく始める」は開発だけではないということ
私はスクラムチームのProduct Ownerとしての仕事に加え、2019年夏から人事、総務、経理、情シスなどを統べる「管理本部」を兼務しています。
そのミッションは"1300人に対し、働き方改革を推進すること"この抽象的かつ大きなテーマに立ち向かうことです。
ミッションを受けてから数ヶ月、小さなチームで小さく始めることでリモートワークやコミュニケーション改革などたくさんのアウトプットと社内のメンバーへのアウトカムを追求してきました。
そんな実践録をお話しします。
Outline/Structure of the Talk
・Agile Manifestを開発以外の目線で紐解く
・私が自分ごとにして捉えたこと
・実践した働き方改革 (リモートワーク、ペーパーレス、IT施策)
・一周回って開発に落とし込む
・明日からあなたができること
Learning Outcome
Agile Manifestを含む数々の教えを違う側面で捉えることで見方を変えて考えられ、自分ごととして捉えることができる
Target Audience
開発以外でAgileを実践しようとしている人、Agile Manifestに書いてあることが頭で理解できても実感がわかない人
schedule Submitted 1 year ago
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Ikuo Suyama - Essential Mob Programming 〜実践者が考えるモブの価値,原則,プラクティス〜
20 Mins
Talk
Intermediate
モブプログラミング/モブプロとは...
> "all the brilliant people working...
on the same thing,
at the same time,
in the same space,
and on the same computer"
-- Woody Zuillモブプロの提唱者、Woody Zuill氏は
Agile2014 カンファレンスでモブプロを上記のように紹介しました。私達はモブプロを「デフォルトの働き方」として採用して以来、一年半以上にわたりフルタイムでモブプロを実践し、
ほとんどすべてのタスクをモブプロで行ってきました。...しかしながら、昨今の COVID-19 による情勢は、私達の働き方にも大きな変化をもたらしました。
三密を避け、働きなれたモブ部屋を離れ、モブセッションをフルリモート、オンラインで開催するようになります。リモートでモブプロを実施するようになって2ヶ月。
はじめはぎこちなかったリモートモブも、軌道に乗り始めたように思われました。そんな中、ふとこんな疑問が頭をよぎります。
「こんなにも大きく世の中の情勢が変わったにもかかわらず、なぜモブを続けたのだろう?」
「ともすると、これはただの怠慢ではなかったのか?」この疑問に答えるため、自分たちのモブを観察しはじめました。
なぜモブプロなのか
私達のモブを注意深く観察し、また過去の行動をふりかえって分析してみると、
モブがうまく機能しているときにあらわれる特定の習慣があることに気が付きました。また、国内外での事例調査や、実践者へのインタビューを実施するうち、
やはり多くの共通した習慣があり、名前がつけられているものも多くあるように思われました。これらの習慣に自分たちでも名前をつけ、その関連をチームのコンテキストの中で整理してみると、
モブがうまく機能するための習慣は、オンサイトでもリモートでも大きな変化がなかったことがわかってきました。また、これらの分析を通じて、私達の実践しているモブプロについて
「その価値はなにか」
「なぜこのやり方がうまくいくのか」という本質的なことが浮き彫りになってきました。
このセッションでは、一年半のフルタイムモブの経験からたどり着いた、私達の考えるモブプログラミングの価値,原則,プラクティスについてお話します。
全国のモブプロ実践者の皆様、あなたのチームのモブプロの価値はなんでしょうか?
是非一緒に議論し、これからのモブプロについて語りましょう! -
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Rochelle Kopp - サーバントリーダーシップを身に付けましょう!
90 Mins
Workshop
Beginner
イノベーションを生み出し、生産性の高いチームを目指すのなら、マネージャーやスクラムマスターはどのように振る舞うかが鍵となります。そこで推薦したいのは「サーバント・リーダーシップ」です。
サーバント・リーダーシップを活かしている人は一方的に命令するのではなく、チームメンバーをどうやってサポートしてあげられるかに重点を置きます。チームメンバーをコントロールするのではなく、チームメンバーに仕えるという態度で接します。
このワークショップでは、サーバント・リーダーシップを効果的に実践するために必要な要素を紹介し、またそれを応用する方法もお教えしていきます。自分のリーダーシップを再考する絶好のチャンスになります。
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Tatsuya Sato - なぜ私はチームにい続けるのか。あるいは、エンジニアとしての成長のためのチームの活用について。
20 Mins
Talk
Beginner
2016年夏、あるチームが解散となりました。そのチームのうち、社内に残ったエンジニアは一人。当時、彼は一人でプロジェクトをこなしていました。ステークホルダーから感謝されていたので一人で開発を続けていました。しかし、エンジニアとしての成長は殆どありませんでした。切っ掛けでとあるチームでエンジニアを募集していることを知りました。技術スタックもそれまでの事業領域も異なるところでやっていけるのだろうか?と彼は悩みました。そのチームにいるエンジニアと一緒に働きたいという想いからそのチームへ入ることにしました。あの時の彼の決断は正しかった、と今の私なら言えます。
このセッションは、RSGT2020で発表された「Team-Based TEAM - 会社を越えるチーム」に対するアンサーセッションです。RSGT2020当日に初めてこのセッションの内容を知りました。それでも「あぁ、わかる。これは自分たちだ。」と思える内容でした。このセッションでは、Team-basedチームの一員として得られたものが何かについてお話します。
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Yukio Okajima / Yuichi Hashimoto - 「ここがアジャイルの世界か」 ~ 業務SEがアジャイラーになるまでの8か月
Yukio OkajimaDirector of Agile Studio Fukui株式会社永和システムマネジメントYuichi Hashimoto--schedule 1 year ago
45 Mins
Talk
Beginner
巨大ウォーターフォールプロジェクトの一員であった業務SEは、8か月後、重要なアジャイルプロジェクト(※)を任されるエンジニアになっていました。
「なぜ?」「どうやって?」。このセッションでは、チャレンジした本人(橋本)とそれを支える組織(岡島)それぞれの目線から、次の切り口で明らかにしていきます。
- 価値:変化を抱擁する世界へのチャレンジと、それを支援するアジャイル組織の在り方
- 原則:本気で取り組むための「ビジネスと学びの両立」「段階的動機付け」「組織能力化」
- プラクティス:プログラミング未経験の業務SEが成長するために日々考え実行したこと
※ https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/57937
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KazuhideInano - コミュニティ運営から学んだプロセス改善とチームの成長
20 Mins
Talk
Beginner
私はとあるコミュニティの運営に数年携わっています。正直なところ運営の苦労なんてなるべく避け、楽しくやっていきたいものです。しかし、実際のところはいろいろありました。そこでみんなであれこれ実験してみたりカイゼンしたりと試行錯誤を重ねた結果、今現在ではなかなかいい感じなプロセスができあがった気がしてます。
そんなことを思い返していると、ふと気づいたことが。「これってチームの活動と似ているな」と。
そこで、コミュニティ運営というチームが直面した課題とそれに対しどのような取り組みを行ったか、そしてどのような成果を得られたか(あるいは得られなかったか)、これを続けた結果どのようにチームが成長していったかを整理しつつ、みなさんのチームや組織、コミュニティなどに活かせるヒントが得られるようなセッションをしたいと思っています。
※コミュニティについて、話の都合上簡単な紹介はすると思いますが宣伝するつもりはありません -
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Yoko Higuchi - ふりかえりが重要ではない!?ふりかえりの活用方法について
20 Mins
Talk
Beginner
こんにちは!
私達はLED-Camp(※) で毎年スクラムを初心者向けに教えています。ここでふりかえりを重点的に教えたのですが...LED-Camp が終わった後のアンケートに「ふりかえりは重要ではないと考えている」と答えた人がいました。
何故なのか?そもそもふりかえりは何故必要なのか、どういったときに必要なのか?
必要ってことは分かっている。分かっているんだけども...本当に必要なの!?この疑問をなんとかして自分の納得する形にしたい!と思い、実践やイベントで様々な意見を交わしていきました。
その際に得た情報や、自分なりに出したふりかえりについてお話します。この話を通じて、「ふりかえり」について、ふりかえるきっかけになってもらえたらと思います。
※ LED-Campは、組込みシステム開発の初学者や未経験者、また、興味のある方を対象とした合宿形式の勉強会です。若手の社会人や学生が一堂に会し、組込みソフトウェア開発の基礎を学びます。実習を通して、モデル駆動開発とスクラムを学び、チームで解決することを体験します。
詳しくはリンクを見てください! -
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Masamichi Otsuka - スクラムちゃうがなと言われてもやってみぃひん?
20 Mins
Talk
Beginner
伝えたいこと
スクラムの原理原則に背くとだいたい失敗するとよく言われます。「事情があってちょっとだけ自分たちのやり方に変えてみたいのですが、、」ともなれば、いずこかのスクラム有識者が「スクラムちゃうがな」と投げかけてくるかもしれません。しかし、それでもやってみてはどうでしょうか?
スクラムは3つの役割、3つの作成物、5つのイベントで構成される軽量で理解が容易なフレームワークです。ところがそれだけシンプルな仕組みであっても、実際に始めるとなるとそれほど容易ではありません。原則通りに始めようとすると、色々と疑問点がわいてきませんか?プロダクトオーナーやスクラムマスターは誰がやるのが良いでしょうか?プロダクトバックログはどうやって作るのでしょうか?スプリント計画はどうしますか?スプリントレビューは必要ですか?スクラムはいつ始められますか?
全ての条件を揃えてからスクラムを始めるのは容易ではありません。しかし、それでもやるしかないのです。なぜなら、正しいやり方を実践するだけの知識や実力や環境が私たちには無いからです。とりあえずやって、失敗して、少しでも原則どおりできるように変えていくのが現在の私たちのやり方です。
2019年4月に私がJOINしたチームはコテコテのウォーターフォールで開発していました。体制変更で突然大きく変化したチーム状態と過去に経験したことがない高難易度な開発テーマで課題が山積みの中、行き詰まりを感じてスクラムの原則を取り入れ始めました。とはいえ私たちはスクラムの経験が無いチームなので、プロダクトバックログも十分に作れない状態からとりあえずスプリントの開発サイクルに移行するなど、経験者から「それやったらアカンよ、たいてい失敗するから。」と言われるようなこともあえてやって、たいてい失敗しながら、従来の開発スタイルを少しずつ変えています。私たちの取り組みはまだスクラムをやっているとは言えないかもしれませんが、少しずつでもスクラムに近づこうと試行錯誤している方々にとっての1つの事例として、「こんなやり方でもできるよ」というストーリーをお話したいと思います。
スクラムと私
株式会社ラクス は中小企業向けのクラウドサービスを提供し、19期連続増収で事業拡大中の会社です。私は2011年に入社し、BtoCサービスや北米向けサービスなどの新規事業の開発を経験した後、主力サービスである楽楽精算の大阪開発チームをリーダーとして立ち上げ、2018年からスクラム開発に取り組みました。スクラム開発に取り組んだことで、過去の開発経験も含めてチームが不確実性と向き合い敏捷性を高めていくことの重要性を改めて実感しました。2019年4月からは10年以上続くメール配信サービスの開発チームに異動し、マネージャとして従来型の開発プロセスを少しずつ改善してチームのアジリティを高めていくことにチャレンジしています。
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Tomonori Fukuta - 田舎で14年スクラム - Agile未開の地に降り立ったらあなたはどうしますか
20 Mins
Talk
Beginner
Regional Scrum Gathering Tokyo 2020 で「田舎で14年スクラム - チームを導く現場の「ゲームモデル」づくり」というプロポーザルを出したら落ちたのと、当該カンファレンスで2つもゲームモデルの話があったので、田舎の未開度合いと、そこで発見した奇跡について話したいです。
鳥取に比べたら、世界中スクラムパラダイスやで!
前回「田舎で11年スクラム」との違い
- 1年経過しました
- 計算間違ってません
- 田舎のスクラムチームを取り巻く状況はさらに深刻に
- 田舎では、会社の中でスクラムチーム運営してますわーいだけでは先がありません
- Long-Stable-Teamを求めて、ちんもは自分が働いている土地とそこに住む人々について改めて考えることになりました
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kyon _mm / neno neno / Gota Miyazaki / Takao Oyobe - Agile Wars − アジャイルチームの夜明け −
kyon _mmTest Architectオンザロードneno nenosoftware developerGota MiyazakiSoftware DeveloperDENSOTakao Oyobeアジャイルモンスター株式会社デンソーschedule 1 year ago
90 Mins
Talk
Intermediate
予告動画 : https://www.youtube.com/watch?v=ymZnqdUQ8DE&feature=youtu.be
数度目のアジャイル開発戦争が勃発。
内製開発企業と受託開発企業ではそれぞれのビジネスと命運をかけて防御壁を展開、エンジニア獲得の勢力図がうごいていた。Scrumの加護をうけし組織となるために工作を展開する企業。
それに反発し自由と共同を求めてオープンなコミュニティをつくりあげるものたち。終わりが見えない戦争に希望を見出すため、各組織では次世代の旗手をみつけ育成する作戦が遂行された。
そしてミレニアル世代が第一線に配属され、時代はひとつの転換を向かえようとしていた・・・ -
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Ryo Tanaka - 会社組織で実験をしていくためのサバイバルテクニック
20 Mins
Talk
Beginner
実験場はどうして必要か?
企業の中で企業を変えようとしているスクラムマスターやアジャイルプラクティショナーの皆様。
コミュニティや本などで仕入れた新しいワークショップや、メトリクスがうまく働くかを会社で試してみたいと思いますよね。でも、それ大丈夫ですか?
安全ですか?失敗しても大丈夫ですか?失敗しないようにがんばりますか?
でも、失敗ってしたほうがいいんですよね。会社組織は良い実験場か?
そもそも会社組織の中で最初に実験するのってハイリスク・ハイリターンですよね?
失敗した場合ときには実験を止めたいと思いますが、下手に予算やOKRが決まってたりすると、とりあえず四半期ぐらいは引くに引けない状態になったりして、危険な状態になることがあります。そうならないように、安全に実験できる場所を探しましょう!
そのためのサバイバルテクニックを考えましょう。サバイバルテクニック
#1 趣味を増やそう!
単に趣味を増やすことに意味はありません。
社会性が得られる趣味であれば、それは立派に実験場として機能します。#2 地域コミュニティに参加しよう!
PTAや自治会、地元神輿会など、地域コミュニティも立派な実験場です。
#3 家族を実験に
家族との信頼関係が利用できる場合は、実験目的を話して実験に協力してもらいましょう。
父親、母親、子息、伴侶それぞれ幅広い年齢層に対して実験できます。 -
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Mori Yuya - 『「高い技術力」「良いサービス」なんだけど買ってもらえない』を解決するアジャイルなプロダクトマーケティングワークショップ
90 Mins
Workshop
Advanced
このワークショップは一言でエレベーターピッチの強力版です。
次のような悩みに効果的です。
・「良い商品なのに売れない、自社(自分)に強みがあるのにお客様に喜んでもらえない。」
・「日々、頑張っているものの報われないことも多く、意気消沈してしまう」私は20代前半から新規事業に取り組み、自費でも数百万の借金をするなどして挑戦してきました。良い商品なんだけど売れない、強みがあるのに買ってもらえないとずっと悩み続け、どうしたらお客さんの喜びにつながるのだろうと考え続け、試行錯誤してきました。
そのうち徐々にうまくいくにつれて、お客さんから「弊社のこと、なんでそんなに知っているんですか? もしかして勤めていたことがあるんですか?」と驚かれたり、喜んで値引き無しに買ってもらえるようになりました。
その中で学んだ重要なポイントは開発だけでなく、顧客との付き合い方や売り方もアジャイルに適応してくことです。
今回は「顧客との付き合い方や、売り方もアジャイルに適応してく」ためのワークを行います。顧客と良い関係を結ぶためのヒントがえられるセッションにしたいと思います。
・商品/サービス/強みについて考える
・顧客を考える
・競合を考える
・セールス/プレゼンテーションを考える
・ロールプレイしてみよう/セールスマップでユーザーにも決裁者にも響くアプローチを整理してみよう -
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Shuichi Matsubara - で、結局 "誰に" 価値を届けるの?〜大企業のアジャイル開発で失敗に成功した話〜
20 Mins
Talk
Beginner
我々は誰に"価値"を届けるのでしょうか?
エンドユーザー?自動車メーカー?事業部長??
大企業はPOからエンドユーザーまでが遠すぎます。
そして、POと開発チームの間にも距離感を感じている方もいるのではないでしょうか?
では、"価値"とはなんでしょうか?
ユーザーの求める価値=ステークホルダーの求める価値でしょうか?
ステークホルダーの求める価値=POの考える価値でしょうか?
そして、POの考える価値=開発チームの考える価値でしょうか??
また、"価値"とはどうやったら生まれるのでしょうか??
失敗に成功した!
私のチームはとあるWebアプリ開発をスクラムで取り組みました。
結論を言うと、プロジェクトは予定通りリリースできました。が、その道のりは失敗の連続でした。
このセッションでは、とあるプロジェクトを通して私たちが経験した失敗談をお届けします。
しかし、結果的にこの失敗のおかげで私たちはアジャイルの原則に立ち返ることができ、開発チーム、PO、ステークホルダー、プロジェクトに関わった全員が大きく成長できました。そう、私たちは失敗に成功したのです!
皆さまには、プロジェクトの中で価値を生み出し続けるための明日から使える具体的な提案と、愛という"価値"をお届けするセッションになればと思います。
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Yosuke Matsuura / Katsushiro Koizumi / Ken Takayanagi / Mitsuo Hangai - コロナ時代前後の地方での継続的なコミュニティの作り方と続け方を語り合う場〜日本各地を巻き込むストーリー〜
Yosuke MatsuuraAgile CoachLINE Corp.Katsushiro Koizumi--Ken Takayanagidialogue facilitatordialogue designMitsuo HangaiManagerRakuten, Inc.schedule 8 months ago
90 Mins
Talk
Beginner
仙台には、東日本震災後に立ち上がったコミュニティがあります。
その名は「レッツゴーデベロッパー」。
レッツゴーデベロッパーは、2011年の震災をきっかけに始まりました。
「共有と交流」をメインテーマに掲げ、日本各地から素晴らしいソフトウェアエンジニア集団が仙台に集結。講演やワークショップ等を開催してきました。日本各地を巻き込むコミュニティは、どのようにして作られてきたのか?
そのコミュニティを下支えしてきた運営メンバーは、どんな想いで、どのように活動してきたのか?
さらに、コロナ時代前後の変化と、今後の日本各地を巻き込むストーリーを語り合う場としてパネルディスカッションを行います。 -
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Daisuke Kasuya - プロダクトを5年間運用したチームの歴史 - 長く続くチームづくり -
45 Mins
Talk
Advanced
Mackerelというプロダクトはローンチから5年が経ちました。ぼくはそのほぼすべての期間、このチームに在籍していて、うち3年間はマネージャーとしてチームを運営しています。5年間運用されたチームではさまざまなことが起こりますが、いくつか事例をご紹介しながら、長く安定的に続くチームづくりについて考えていきたいと思います。
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Harada Kiro - ベトナムとスクラムの話
90 Mins
Talk
Beginner
2012年から、ベトナムのアジャイルコミュニティに関わるようになりました。このセッションでは、ベトナムとスクラムの関わり、ベトナムのアジャイルコミュニティ、日本のコミュニティとの関係などについてお話したいとおもいます。
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Kazuki Mori / Jean-Baptiste Vasseur / Kenta Sasa - スクラムの理解を深めるスクラムショーワークショップ
Kazuki Moriチームファシリテーター野村総合研究所Jean-Baptiste VasseurAgile Coach株式会社yamanecoKenta SasaAgile コーチクリエーションライン株式会社schedule 1 year ago
90 Mins
Workshop
Beginner
スクラムショーワークショップは、スクラムの説明をショー(寸劇)形式で行うワークショップです。
このワークショップを通じて、参加者はスクラムの基本を体験・学習できます。スクラムショーワークショップは、yycr2019(アジャイルコーチとスクラムマスターの宴、通称:よなよなコーチングリトリート)で
生み出されたワークショップです。「短い時間でアジャイルを知るようにしてほしい」というニーズに応えるために、最大2時間でアジャイル・スクラムの理解を高められるワークショップをみんなで作りました。
会社の中で展開するために、できるだけ準備が少なく済ませたいという要望にも応えています。最小100分間のワークショップで、スクラムの動きを身に着けられるほか、
皆さん自身で、スクラムショーワークショップを実践できるようになります。 -
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Kazuki Mori - さあ、楽しいふりかえりを始めよう
45 Mins
Talk
Intermediate
大事な活動である「ふりかえり」。だが、難しい活動でもある。
スクラムの重要なイベントの一つである「スプリントレトロスペクティブ/ふりかえり」。
チームを自己組織化へと導く大事なステップでもあり、スクラムの中でも一番「チームによるチームのための活動」だと言えると考えています。スクラムを始めたとき、多くの人が直面するのは、「ふりかえりがうまく機能しない」ということです。
ふりかえりが反省会のようなムードになってしまう。
チームのためのアクションが出ず、なかなかチームがまとまらない。
アクションは出たものの、なかなかカイゼンされているように思えない。
こういった悩みを持つ多くの現場を見てきました。ふりかえりは、難しい活動の一つとして考えられがちです。
時間対費用効果が出ているのか、なかなか計測がしづらいですし、効果がすぐに現れない場合もあります。
他のイベントと違い、ふりかえりがうまくいかなかったときに、「この活動は価値がないものだ」と感じ取られてしまいがちなのです。
そのまま、ふりかえりが行われなくなってしまうのは、とても悲しいことです。ふりかえりとファシリテーション
ですが、ふりかえりにはチームが成長するために大事な要素がたくさん詰まっています。
そのうちの一つが「ファシリテーション」という考え方です。進行役としての「ファシリテーション」ではなく、促す者としてのファシリテーション。
スクラムマスター一人がファシリテーターなのではなく、チーム全員がファシリテーター。
チームが「ファシリテーション」を意識したとき、あなたたちのふりかえりはきっと良い方向へと変わります。ファシリテーションというものをあなたがどうとらえるか。
そのとらえかたが変わると、きっと新しく見えてくるものがあるでしょう。このセッションについて
このセッションでは、あなたがふりかえりの中で行うファシリテーションを考えるときの気付きを提供します。
チームの形成、そしてチームの成長・混乱・成熟、そしてチームの解散。タックマンモデルのチームの推移に合わせて、どのようなファシリテーションを検討するとよいのか、といういくつかの事例を示します。また、私がふりかえりを突き詰めた結果見つけた「8つの型」についてお話します。
「ふりかえりの守破離」を通じて、ふりかえりを導入・成長・拡張していく流れについて、お話させていただきます。「自分のチームでは今どんなことを意識しながらファシリテーションしているだろうか」
「自分のチームのふりかえりの現状はどんなものか」をイメージしながら、セッションに参加していただければ幸いです。 -
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Kazutaka Matsusaki - アジャイルな組織を創っていくには?地銀で取り組むアジャイルな組織創り
45 Mins
Talk
Beginner
Reginal Scrum Gathering Tokyo 2020 にて講演させていただいた内容の再講になります。
一部変更やプラスαして話させていただければと思います。
ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)では、2018年4月、DevOps・アジャイル開発を実践していくための組織が立ち上がりました。
昨今厳しいと言われる銀行業界でイノベーションを起こしていくための組織です。2018年5月にゲーム会社から銀行へと異色の転職で入社以降、このアジャイル開発チームに携わってきました。
古くからある大きな企業でのアジャイル開発を進めていくには、技術的な面・組織的な面で非常に多くの問題が存在していました。
そもそも外注開発しかしたことのない組織が内製開発に取り組むということで、その問題の大きさは想像に難くないでしょう。
実際、前職とはかけ離れた環境やフローが存在し、多くのカルチャーショックにぶちあたってきました。このセッションでは、そんな組織の中で、ゼロからアジャイル開発を進めてきた1年半の歴史を余すことなく紹介していきたいと思います。
取り組んできたこと、失敗したこと、成功したこと、たくさんあります。
地銀という古い体制の組織・規制の厳しい金融業界、そんな世界で経験してきた内容が、少しでもみなさんの今後に役立つことができれば幸いです。- アジャイル組織の変遷
- 現行ルールのしがらみとの闘い
- アジャイル開発を少しずつ組織に浸透させていく方法
- 組織を拡大していくための対内・対外的な取り組み
- 拡大していく組織で発生した問題
- 成果を出し続けていくための組織やチームの意識改革
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Keita Watanabe / Kazuki Mori - チームビルディングワークショップ
90 Mins
Workshop
Beginner
最近チームで笑えていますか?
プロジェクトが始まってからチームビルディングを全くせずにいきなり開発が始まって、チームのコミュニケーションがうまく取れない。チームに新しいメンバーが入ったものの、誰も相手をせず、悲しい目をしてこちらを見ている。 そんな現場、ありませんか?
このワークショップでは、忙しい中でもできる、よいチームを作り上げるための様々な手法を体験できます。 こんな人におすすめです- いいチームを作りたい人
- チームのコミュニケーションがうまくとれていないともやもやしている人
- どうやってチームをよくすればよいかわからない人
ワークショップの中で、チームビルディングのノウハウを知り、実際の現場に戻ってから使える様々なアクティビティを実践します。
添付したスライドはXP祭り2019にて開催したものです。
こちらの拡張版を行います。
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Mori Yuya - 「相談」のすごい影響が整理できて「話が早い相談」ができるようになる20分
20 Mins
Talk
Advanced
私たちは困ったときに相談をしています。毎日、一日の中で何度も相談を持ちかけたり相談を受けたりします。
相談とは「問題解決のために人と話し合ったり、他人の意見を聞いたりすること」です。
「問題解決を協働で取り組む短時間多頻度活動」とも表現できます。相談は意思決定でもありますから、相談がうまくいけばスムーズに仕事が流れますが、相談がうまくいかないと仕事が止まってしまう原因にもなります。「現場のチーム」や「部署間の相談」「経営者の相談」「お客様との相談」などなど、あらゆるところで何千、何万回も相談は行われています。
もし組織の中で行われる相談という共同活動が劇的な改善をしたら、組織はどのようによくなるでしょうか?
これからも何千、何万回も行われていく相談の質が大きく高めることができたら、非常に大きな効果があると思いませんか?
このセッションでは「相談」がチームや組織に与える影響を整理し、またすぐにできる質の高い相談をする方法を共有したいと思います。チーム内での相談の質を高めること加えて、とくにチームの開発力が高まってきて他の部署との連携や、お客様との打ち合わせが増えてきた方にお薦めです。
※このセッションは2017年に行われた日本TOC(制約理論)推進協議会主催のTOCシンポジウム2017での発表を大幅に加筆修正したものです。スライド参照。
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